介護士こらそんの奮闘日記
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それって…

はい。どーも介護士こらそんでございます。

今日は、現場のお話しをしようと思います。

あれは、介護職を始めて2〜3年目の頃です。

私はショートステイと言う所で働いておりまし

た。そこでは、車イスに乗ったおじいさんや

杖を使いながら歩くおばあさんなど身体状態が

様々な人がご利用されておりました。

そこで、ある1人の認知症のおじいさんがいま

した。その人は普段車イスを使用し生活して

おりますが、立ち上がって歩こうとされる

利用者様でした。

もちろん、歩けないわけではないのですが…

足腰が弱く2〜3歩、自分で歩くと転んで

しまう状態でした。

認知症があるので、自分が2〜3歩歩くと転ん

でしまう事を忘れており、何度も歩こうと

され職員は対応に正直困っていたと思います。

当時の私も困っていた職員の1人で、

「何で危ないのに歩くんだろう?」

「転んで骨折やケガしたら危ないのになぁ」

としか思ってなかったと思います。

そんな会話をやんわり奥さんに話したら

「それって…職員を助けたいんじゃないの?」

「何か、この人達大変そうだな。よし!俺も

 手伝うかぁ」って。

Σ(‘◉⌓◉’)

思わず「なるほど」って声が出ましたね笑

介護職としては、安心・安全を第一に考える

のは当たり前なのですが、安心・安全を考える

あまりリスクに捉われていた事を教えられた

一件でした。

実際の気持ちはご本人様にしかわかりませんが

考える視点や視る視点をちょっと変えるだけで

車イスから立ち上がって歩く=危ない

車イスから立ち上がって歩く=職員を助けたい

何だかホッコリしませんか?

今日はこの辺で。

ABOUT ME
korason
愛知県在住でとある有料老人ホームの副施設長をしております。認知症介護指導者の資格を持っており 「認知症の人とその家族を支える介護士」を目指して日々奮闘中。