ども。介護士こらそんです。
今日は、介護施設の第二弾になります。
「グループホーム」と「ケアハウス」について
説明しようと思います。

④グループホーム
認知症の高齢者が共同生活を営む場所として
作られております。ここで言う共同生活とは
ご利用者様の能力(出来ること出来ないこと)に
応じて、料理や洗濯、掃除などと言った役割を
担いながら共に暮して行くことです。
もちろん、専門の職員もいるので見極めながら
食事を一緒に作ったり、買い物にも出かけます
入居者数も特養に比べ格段に少ない人数なので
アットホームな雰囲気で職員とも顔なじみに
なりやすく時間がゆったりと流れている感じ
ですね。ただ、医療面に関しては看護師の
配置義務がない為、医療ケアの対応には限界が
ある側面があります。あくまで「生活の場所」
であり「住み慣れた地域」で長く生活を続けら
れると言う感じです。

⑤ケアハウス
ケアハウスには、色々な種類があります。
軽費老人ホームA型・B型と呼ばれるものと
ケアハウス(一般型・介護型)に分かれます。
軽費老人ホームは所得に応じて月額料金が
変わります。A型は食事の提供があり、B型は
ないので自炊できる人になります。
A・B型ともに介護の必要のある高齢者は、
ご利用出来ないので注意が必要です。
次にケアハウスですが、軽費老人ホームC型
とも呼ばれ一般型と介護型があります。
どちらも食事の提供もあり、生活支援も受け
られる施設となっています。
一般型は、介護は不要な人や軽度な介護が
必要な人も入居可能です。生活支援や緊急時の
対応、見守りサービスが主ですね。
一方、介護型では生活支援・安否確認や介護
サービス(入浴、食事、排泄)などの介助を施設
内で受ける事が出来ます。
最初、一般型で入居されても途中で介護が必要
になった場合は介護型に変更する事も可能なの
で安心して住んで頂けます。
