介護士こらそんの奮闘日記
認知症とは?

認知症のいろいろな行動

どうも。介護士こらそんです。

今日は、認知症の人のいろいろな行動の原因に

ついてお話ししたいと思います。

例えば、うちの祖母はアルツハイマー型認知症

なのですが、同じ事を何度も言ったり聞いたり

しており、母がまいってしまう事もあります。

私の祖母のように何回も同じ事を言ったりする

人もいますし、朝と夜の区別が分からなくなり

昼夜逆転してしまう人もいます。その他には、

目的が分かりづらくずっと歩き回っている人

など様々な行動が見られます。

その様々な行動や言動のことを介護用語では、

「行動・心理症状(BPSD)」と呼びます。

実際に目に映る行動や言動に目が行きがちなの

ですが、皆さんよく考えてみて下さい。

認知症の人の行動や言動の前に考えて欲しい事

があります。

それは、認知症の人の「脳の中」の事です。

「行動・心理症状」の前に実は、それよりも

前に「脳の中」で障害が起きているのです。

この脳の中で起きている障害を介護用語では、

「中核症状」と呼びます。

この中核症状には様々な脳の障害があります。

記憶障害…短期記憶、同じ事を何度も言う

 (最近の出来事を忘れてしまう)

見当識障害…今日が何月何日かわからない。

 昼か夜かわからない。

実行機能障害…決まった時間に薬が飲めない

 料理の作る手順がわからない。

判断力の低下…朝起きて何を着ていいか

 わからない。悪徳訪問販売に引っかかって

 高額商品を買わされてしまう。

失認や失行…トイレの使い方がわからない。

 石鹸を食べてしまう。

中核症状にはこの様な障害にわかれます。

そして、中核症状は脳の神経細胞の死滅に基づ

く症状で必ずあり、経過と共に進行します。

なので、話しをおさらいしますと認知症の人の

いろいろな行動や言動は、中核症状がある為に

起きる心理的ストレスに基づく症状なのです。

必ず発症する訳ではなく周囲の対応や環境で

良くなったり悪くなったりします。

まずは、行動や言動に目が行く前に

中核症状のどの脳の障害が発生しているかを

理解する事が大切です。

ABOUT ME
korason
愛知県在住でとある有料老人ホームの副施設長をしております。認知症介護指導者の資格を持っており 「認知症の人とその家族を支える介護士」を目指して日々奮闘中。