介護士こらそんの奮闘日記
介護施設について

平等と公平

はい。どーもです。介護士こらそんです。

今日は、「平等と公平」についてお話ししよう

かなと思います。

介護業界では、よく「平等」と言う言葉が使わ

れます。例えば、ある利用者様が週2回入浴だ

ったのに週3回に変わった時などにスタッフ

から「他の利用者様は週2回なのにあの人だけ

週3回になるなんておかしいと思います。」

などと言われてしまう事もあります。

また、「Aさんは、〇〇までしてるのにBさん

にはしないのは不平等だと思います。」とか

も現場にいるとよく耳にしますね(汗)

そこで、こらそん流介護だと

「平等である必要はないけど公平であるべき」

とスタッフさんにはよく伝えてます。

「平等」とは、辞書によると「偏りや差別が

なく、みな等しいこと。」と書いてあります。

つまり、扱いが「同じである」と言うことです

例えば、Aさんが週3回入浴するなら他の利用

者様も週3回にすると言うことですね。

一方、「公平」とはすべてのものを同じように

扱うこと。判断や処理が偏っていないこと。

と辞書には書いてあります。

うーん…何だか同じような事を言っているよう

な気がしませんか笑

意味合いは似ていても実は「平等に行う」こと

と「公平に行う」こととでは違う結果になりま

す。下の画像を見て頂くとわかりやすいと

思います。

つまり、平等は公平さを推進させるために全員

に対して同じものを与える。一方の公平に関し

ては人々を同じ機会への利便性を確保すること

になります。

ただ、これを介護に当てはめようとすると

難しい部分も正直あると思います。

だから、私は平等よりも公平の部分で補う事が

大切だと思うのです。

その公平な部分と言うのが「心の幸せ」の部分

をこらそん流介護では指します。

例えば、Aさんは入浴が大好きで週2回から週3

回になるのであれば、Bさんは入浴があまり

好きではなく週2回のままでいいと言った時に

Aさんは週3回の入浴つまり1回分の入浴の嬉し

さであったり幸せがあるので、その一回分の

嬉しさや幸せを別の形でBさんには提供できれ

ばいいと思うのです。

例えば、Bさんは散歩が好きだったとしたら

Aさんの入浴1回分のかわりに散歩をする時間

を提供できれば、AさんもBさんも

「心の幸せ」の公平さは満たされていると

こらそん流介護では考えます。

その心の幸せの公平さを保つ為にも、利用者様

の趣味や好きなもの、生活歴など様々な事を

知る必要があると思います。

つまり、いろんな利用者様のニーズを理解して

心の幸せを公平にする事により平等になる。

と私は思います。

何でもかんでも平等と言うと一見、良いように

思われますが、実は意外と職員都合の考え方で

あったり、個人個人の思いや意思を尊重されて

いない事があります。

全ては利用者様の素敵な笑顔を毎日みる為に

私は、平等ではなく公平を求めています。

ABOUT ME
korason
愛知県在住でとある有料老人ホームの副施設長をしております。認知症介護指導者の資格を持っており 「認知症の人とその家族を支える介護士」を目指して日々奮闘中。